発達障害でも働けますか? 経済的自立とその先を目指すための成長戦略

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発達障害、と一口に言っても
働ける人もいれば、働けない人もいます。
仕事が続く人もいれば、続かない人もいます。
その違いはどこにあるのでしょう?
「働く人としての発達障害者」という新しい切り口からの発達障害論。

「障害の有無は、実を言うと、あまり職場での評価には関係ない! 」
労働現場の本音を知る心理士に学ぼう。

付録資料「『発達障害は治す』」という発想の転換~可塑性を利用した脳神経回路の発育促進」も役に立ち実用的な一冊。

*9月20日までにお申し込みの方は、9月中に発送いたします(消費税8パーセント)。
10月発送分よりは、消費税が10パーセントになります。
この際に、どうぞ以前から読みたかった本もあわせてお申込みください!

第一章 職場の大原則


○『24時間働けますか?』ってどうなの?  営業マンが「 臨床心理士になろう!」と決意した理由
○発達障害の人は労働現場で増えているか?
○組織に受け入れられる人、組織に困られない人になるため知っておくべきこと
☆障害があるかないかより大切なことは何か?
☆「できているかできていないか」はつねに他者評価である
☆「発達障害の特性をそのまま(もしくは、ありのまま)活かす」は全く現実的ではない!
☆組織とはどういうところか? 
☆仕事に取り組む際の課題
○組織の中でやりたい仕事をすることは可能か?
○「仕事ができる人」はどういう土壌で育つか
○秀でた能力を活かすためにこそ、発達のヌケは埋めておくのが近道
○最初から面白いのではなく、評価されることで面白くなるのが仕事
○職場で厄介者の発達障害者にならないための大原則
○不本意な状況に耐える力を培うものは何か
○「こだわり」は要コントロール
○ルールの書き換え 学校限定ルールから社会ルールへ
○「教科書通りの理解」のみでは社会ではやっていけない
○ 高層ビルではなく山脈を築く
○ 治らないと働けない?

第二章 コミュニケーション力について

○コミュニケーション力って何?
○「伝えたようには伝わらない」と考えておくのがコミュニケーションの前提
○コミュニケーションの「ずれ」は治さなくてはいけないものなのか?

座波淳コラム その一 【社会・仕事は怖いものなのか?】

第三章 ストレス対処について

○不安定な状態を怖がる必要はない
○ストレスが人を強くする
○目標を臨機応変に変えていくのも大事な時代

座波淳 コラム その二

【プロのサッカー選手を目指すキャリアプランを例にしてみよう】

○ ストレスは少なければよいというものでもない
○ レジリエンスの土台とは

座波淳 コラム その三 【なぜ、レジリエンスが必要なのか?】


第四章 ワーク・ライフ・バランスとワーク・イン・ライフ

○24時間働くのは無理だとしても
○仕事は人生の一部である

第五章 トラブル・パワハラ・邪魔に巻き込まれたとき

○他人からの嫌がらせ、パワハラ等に遭ったら
○パワハラを訴える人へのカウンセリング
○態度価値
○トラブルを織り込み済みで成長を目指す

座波淳 コラム その四 【仕事の取り組み方について 】

第六章 トラウマ対処

○なぜ職場で生きていくのにトラウマ対処が必要なのか
○安全・安心はどう育つか
○認知への働きかけの限界

第七章 スペクトラムをずらす

○ まとめ 仕事を継続するために必要なこと

座波淳 コラム その五

【働く大人になるために、子どものうちからできること。大人になってもできること】

○「発達障害は治らない」という啓発は発達障害の人たちのためになっているのか?
○スペクトラムをずらし、健常者と同じ土俵で勝負する

巻末付録
「発達障害は治す」という発想の転換
~可塑性を利用した脳神経回路の発育促進~